大門

長い参道は、来待石の石段が続き、天をつく勇壮な杉木立は上風を含み、霊山清水寺の景趣を深めています。

やがて石段を登りつめると「大門」と呼ばれる山門があります。

その脇には右手に智剣、左手に羂索を持ち、憤怒の形相で睨みつけた石不動が置かれています。