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9月の言葉

 
 


発菩提心(ほつぼだいしん)とは
正に作仏(さぶつ)を願う心
作仏を願うとは
是れ衆生を度す(すくう)心なり

 

 
 

道綽(どうしゃく)禅師安楽集より

 
 

<解説>

  「何のような悪人でも念仏を唱えれば極楽往生出来ると」言われるが、如何に毎日念仏を唱えようと、唱える者に「仏に成りたい、悟りを開きたい」との願いがなければそれは絵に描いたぼた餅である。
  今月の言葉は極楽往生するためには「悟りを開きたい、仏になりたい」との願いを起こすことが最低限必要であると説いている。
  では具体的には何のように願いを起こせばよいのか?、それは四弘請願(しぐせいがん)即ち、
  1. 周りに人々を幸せに導きます。
  2. 全ての煩悩を断ち切る努力をします。
  3. 仏の教えを懸命に学びます。
  4. この上なき悟りに到着します。
との4つの願いと誓を立てることです。
  言い換えれば、最初の2つは家族隣人、一切の人々に慈しみの心で接します。という誓いであり、後の2つは悟りを求めて日々学び、修行を怠らないようにお導きください。という願いなのです。
  しかし、私たちは如何に誓い、願いを立ててもその通りに務めることは容易ではありません。
  しかし、無力で布施する財力がなくても、他の人が布施しているのを見て喜べば、自分自身が布施をしたと同じ功徳がある。また、厳しい修行が出来なくても、常に悟りを得たい、仏になりたいとの願いの心を持ち続けるならば、その心は清められ、厳しい修行をしたと同じ功徳を得られる、とも説かれています。
  常に四弘請願を唱え、極楽往生を確かなものにしましょう。

 
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