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2月の言葉

 
 


生まれは尽くされた
梵行は完成された
なすべきことはなされた
最早この状態の他は無い
 

 
 

ソーナダンダ経より

 
 

<解説>

  今月の15日は涅槃会。お釈迦様が、煩悩を生み出す基である肉体を離れ、完全な悟り即ち涅槃にお入りになった日です。
  清水寺では涅槃図を掲げ、お釈迦様の鼻くそをお供えし、参拝者と共に頂戴してお釈迦様のお徳に触れ、お誓いしています。
  さてお釈迦様のお悟りとは如何ようなものなのでしょうか?
  ソーナダンダ経と言うお経には次のように説かれています。
  悟りには4段あり
    初禅:諸々の欲を確かに離れ、種々の不善の法を離れ、遠ざかることから生じる喜びと楽が身体に充満する。
    第二禅:心の安定より生まれた喜びと楽によって身体を潤し、あまねく浸し、充満する。
    第三禅:喜びのない楽によって身体を潤し、満し、あまねく行きわたらせる。
    第四禅:楽を断ち、苦を断ち、苦もなく楽も無い平静で清浄な心の状態にたどり着く。
と説き、第四禅の状態に到着すると「今月の言葉」のように、再びこの娑婆世界に生まれ変わる縁は断ち切られ、仏と成る為の修行が完成し、もうこれ以上ない平安で清らかな心の状態、即ち涅槃に入ることができる。と解いています。
  涅槃会を機に、お釈迦様の御教えを今一度しっかりと噛み締め、御教えを体して日々信仰の生活に勤め、先ずは初禅の悟りを目指して日々精進して一歩でもお釈迦様に近づきたいものです。
    

 
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