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12月の言葉

 
 


我今より菩提に至るまで、
己が為に四摂法を行ぜず。
一切衆生の為に、無愛染心、
無厭足心、無罣礙心を
以て衆生を摂受せん。
 

 
 

<勝鬘経より>

 
 

<解説>

    今月の言葉は「勝鬘(しょうまん)」と言うアヨーディヤ国の王妃がお釈迦様の前で様々な教えを説き、お釈迦様がその説法を是認された物語の一節です。
    お釈迦様から「次の世で必ず仏となることが出来る。」との予言頂いた勝鬘夫人は、大いに喜び、お釈迦様に10の誓いを立てた。今月の言葉はその7番目の誓いです。
    意味は「私は覚りに至るまでの間は自分の利益のために四摂法(布施、愛護、利自行、共同)を行いません。今後は全ての人々に幸せ、喜びを与えるために、又執着心を離れ嫌気を起こすことなく、疑心暗鬼に陥ることなく、命あるものを救います。」と言うことです。この勝鬘夫人の教えに感動された聖徳太子は夫人の心を具現するために四箇院
    1. 施薬院(薬を施す)
    2. 療病院(病院)
    3. 非田院(悩み苦しんでいる人々を救う施設)
    4. 敬田院(仏法精神を以て布施を実施する所)
として、日本初の社会福祉施設の建設となりました。
    他の9つの誓いは
    1) 戒律を犯しません。
    2) 慢心を起こしません。
    3) 一切の怒りを起こしません。
    4) 一切の嫉妬心を起こしません。
    5) 決して物惜しみの心を起こしません。
    6) 財産を蓄えず、一切を困窮の人に布施します。
    8) 孤独な人を必ず安楽に導きます。
    9) 人々の困難を見過ごしにはしません。
    10) 仏の教えを忘れることなく実践します。
です。心してこの誓いを噛みしめましょう。
    

 
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