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10月の言葉

 
 


如来は無知に因って心を痛め

苦しんでいる衆生のために

浄い眼を開いてやり

智慧の燈をかかげて

衆生の前に現れる
 

 
 

<華厳経 世間浄眼品より>

 
 

<解説>

    お釈迦様はブッダガヤと呼ばれる地の大きな菩提樹の下で金剛座(硬い石)に座り、お悟りを開かれ、如来・ブッダ・仏と呼ばれるようになられた。
    そのお悟りの内容を華厳経には「お釈迦様は最高の悟りを完成された。そのお悟りは過去・現在・未来の真理は全て平等であり、悟りの智慧は全て人々の身体にみ染み入り、智慧は世界の隅々まで行き届いている。仏は慈しみの心で全ての人々に寄り添い、様々な方便を駆使して人々を教え導いてくださる。また、仏は量り知れない程の長い間、修行を続けてこられたが、その修行の中心は常に十方世界の仏の名を唱え褒め称えることであった。この修行の為にお釈迦様の名は一切の仏国土に響き渡り、そのお徳は光り輝いた。そして御仏は一人一人の為に道場を設け、一人一人に対して教え導く。」とされている。
    上記のように御仏は私たち凡夫一人一人の苦悩を取り除く為、常に側に寄り添い、救いの手を差し伸べて下さっている。しかし、私たちは煩悩多きが故に、その差し出された御手に気づかずに悩み苦しんでいる。
    その差し出された御手に気づき、確りと握りしめる最良の方法は華厳経が説くように、常に仏の名を唱え、仏のお徳を讃え続けることです。
    言い換えれば、仏様のご加護を信じ、自分の願いの全てを御仏のお導きに委ね、仏のお徳を讃え続けることなのです。
    観音様のお徳を信じ、ご加護を願い、合掌し続けることが最高の修行と信じ、日々南無観世音菩薩とお唱え致しましょう。
    

 
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