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4月の言葉

 
 

獅子の歩みをして四方を眺め、
「わたくしは、さとりを開くために、
また世の人々の幸せのために
生まれてきた。
わたくしが迷いの生存のうちに
生まれるのは、
是が最後である。」と

 
 
ゴータマ・ブッダ(中村元著)より
 
 

 お釈迦様が誕生された折り、7歩あるいて「天上天下唯我独尊」と述べられた、と言い伝えられているが、今月の言葉はその原型になったものと言われている。
此処ではお釈迦様がこの世に誕生された理由を述べ、しかも、実際に生身の人間として覚(さと)りを開き、佛となり、涅槃に入る姿を人々に示すためであることが明かされている。

現にお釈迦様は布施行を説き、他の人々を慈しむことが引いては自分自身を幸せにする方法であり、家庭を、社会を、世界を争いの無い平安の世界を作り出す最良の方法である。更に人間の本当の幸せとは因果応報の縁を絶ち切って佛の国に生まれ変わることである、と説き示されている。

上記以外にもお釈迦様の誕生には様々な逸話が残されているが、先ず母である麻耶夫人は白像が体内に入る夢を見られ、霊能者にその理由を尋ねると、ブッダを体内に宿された事を示す夢、と告げられる。又お釈迦様を産みおとすおりには、無憂樹の木をつかみ、立ったまま右脇腹から釈尊を産み落とされるが、その赤子を大梵天が受け止めた等々、と。

又、誕生の瞬間、大地は振動し、空からは甘露の雨が降りそそいだと語り継がれている。
日本ではこの故事に習い、花祭りには誕生佛に甘茶を注ぎ、釈迦様のお徳を頂戴するために甘茶を頂くのです。
4月8日の花祭りには、苦悩をお救い下さるお釈迦様のお誕生を家族そろってお祝いし、慈しみの心の大切さを再確認いたしましょう。

 
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