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1月の言葉

 
 

心を正し、自制して、合掌せよ


人々の幸福を願う慈悲深き佛は


法を説き、無限の雨を降らせて


菩提を求める人々を満足させる

 

 
 
妙法蓮華経より
 
 

 法華経というお経の冒頭、お釈迦様が静かに瞑想三昧に入られると、天上から花が降りそそぎ、地は六種に振動した。
この奇瑞に遭遇した弟子達が文殊菩薩に、この吉祥の理由を尋ねると、文殊さまは「お釈迦様は今、正に最高の教えである法華経を説き示そうとしておられる。皆は心を正し、自制して、合掌しなさい。
世間の平安を願い、人々の幸福を願っておられる慈悲深い御仏は、全ての人々の為に法華経を説き、この世の真理、佛の世界を余すことなく説き明し、菩提を求める者の心を満足させられるでしょう。」と奇瑞の原因を説明されました。
しばらくすると、お釈迦様は文殊菩薩の予言通り「妙法蓮華経即ち白い蓮花の教え」を説き始められたのです。
このお経では「全ての生命あるものは佛となる性質を宿している。只、煩悩のためにこの仏性を見失っているだけである。」と説いて、仏性を磨き、佛に近づく為の努力をすることが大切だと教えて下さっています。
私たちが悩み苦しむのは、自分の仏性、言い換えれば己の長所、徳性を自覚せずに、無駄な方向に進み、間違った判断をして、自らが苦悩を招き入れているからなのです。
お釈迦様の御教えを聞き、学び、その教えを実行することで人格を高め、徳性を高めることによって、人々の信頼を受け、認めて貰えるようになっていけるのです。
新しい年を迎えました。今年も釈迦様の教えを学び、仏様に掌を合わせ、素直な心で家族や仲間、隣人と交わり、社会を正しく見回すことの出来る「心」を育んで下さい。
そして観音様を、仏様を信仰する全ての方が幸多き年になりますよう祈念申し上げます。

 
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