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3月の言葉

 
 

 

貴女は思念を集中して、
はっきりとあの仏国土を
観想しなさい。
それによって清らかな行いが
出来るようになる。
西方の幸ある世界に
生まれる事が出来るように

 
 
観無量寿経より
 
 

 観無量寿経というお経は、韋提希夫人が阿弥陀如来が住まわれる幸せの国に行く方法を尋ね、お釈迦様がその方法を説かれたものです。
さて、韋提希夫人は夫、頻婆沙羅王と共に息子の阿闍世王から牢獄に幽閉され、憔悴し、人生に失望してお釈迦様に「私は<幸あるところ>という世界の阿弥陀仏の御許に生まれ変わりたいと願っています。師よ私に阿弥陀仏の国に生まれ変わる方法をお教へ下さい。どうぞ私に心の安らぎをお与えください。」と一心に祈っていた。  彼女のこの祈りを感得されたお釈迦様は弟子の長老の二人を使わして、韋提希夫人に教えを説かせた。  「 <幸あるところ>に生まれたいと思う者は、三つの福利を修めなければ何らない。 一つには、父母に孝養を尽くし、師に仕え、慈しみの心を持って生ける者どもを殺さず、10の善行を行うこと。 二つには、仏法僧の三宝に帰依し、多くの倫理規定を守り、誇りを失わないこと。 三つには、覚りに向かうという願いを起こし、深く因縁の道理を信じ、大乗経を読誦し、他の人たちにもこの道を進めること。この三つを名付けて清らかな行いと言うのだ、と。続けて、死を免れ得ない平凡で、傷つきやすい者に、仏国土を見せよう。かの国の美しく、幸福な状態をみれば、心は歓喜し、自我を離れることの素晴らしさを即座に覚であろう。  貴女は心を一点に集中し、西方極楽浄土を観想しなさい。その感想によっても極楽浄土を観ることが出来ぬならば「南無阿弥陀仏」と一心に唱えなさい。と説き示されたのです。  この教えによって韋提希夫人は心の平安を得、安らかに旅立ったと伝えられています。

 
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