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6月の言葉

 
 

普く衆生の為に
不請の友と作りて
大悲をもって
衆生を安慰し、哀愍し
世の法母と為る

 
 
勝鬘経より
 
 

 私たちは困難に遭遇した折、必死に観音様に手を合わせ、ご加護を懇願します。そしてご加護を受けて、願いが叶った時、お蔭を受けました。と喜ぶだけで、観音様のお心を知ろうとはしませんね。しかし、観音様は衆生済度(人々を救いたい)の思いを行として日々精進されていますので、多くの人々が自分と同じように衆生済度の心(慈悲心)を起こしてくれることを願っておられます。特に観音様の功徳を頂戴した者は積極的に慈悲の心を起こし、廻りの人々に慈しみの心を施さねば為りません。
ヤショーミトラ王の妃である勝鬘夫人は慈悲行として不請の友、世の法母になりたいと誓願を立てておられます。
不請の友とは「求められてから手を差し伸べるのではなく、こちらから友に必要なことを探して手を差し伸べる人」法母とは「赤子の世話するように、隣人の様子を観察して必要な助けの手を差し伸べる母のような人」を云います。 
私たちはこのような不請の友であり隣人でありたいし、常に周囲の人々に気を配る事の出来る法母のような人になりたいものです。
このように慈悲の心を持って友人と接し、隣人と共に暮らすことが観音様のお心に叶う生活であり、観音様のご加護を頂戴したものの務めでもあります。

 
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