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4月の言葉

 
 

淫欲多きに、観世音菩薩を
念じ恭敬せば、即ち即ち欲を
離れる。瞋恚多たからんに観音
世音菩薩を念ずれば即ち瞋を
離れることを得ん。

 
 
観世音菩薩普門品より
 
 

 私たちが迷い苦しむ原因の一つに自分自身の心を自分自身でコントロール出来ない、ということがあります。
ここは冷静にと思っても、心が勝手に走り出し、自分で心の動揺を制御出来ないことがよくあります。この心の独走が不必要な争いや、思ってもいない不興を買うことが度々あるのです。
お釈迦様は己の心を己自身で制御する力をつけることが大切で、心のコントロールを出来る人が、幸せをつかむことが出来る秘訣だと教えて下さっています。
心の制御力を高めるために様々な苦行がありますが、どれをとっても大変に難しい修行です。
しかし、お釈迦様はそんなに難しい修行をしなくても心の制御、即ち心を清浄にする方法があると教えて下さっています。それが観音信仰です。
観音様が私たちの悩み苦しみ、災いを救って下さることは皆よく知っています。しかし、観音様を信仰し、恭敬すれば私たちの心を清めて下さることは意外に知られていないようです。
今月の言葉は観音経の中の一節では、欲深い心を持っている者でさえも、一心に観音様の名を唱え、観音様の「慈悲」の御心を己自身のものにしたいと願えば、観音様の偉神力に因って、自然に欲望から離れることが出来ると示されています。また、怒り恨みの心が染みついた人も、観音様の救いを信じ、人々の愚かさを悲しむ心を持とうと努めれば、観音様の功徳を頂戴して怒りや恨みを忘れることが出来る、と説かれています。
素直に観音様のお救いを信じ、慈悲の心に叶う生活をしようと誓いをたて、日々心平安に暮らすように努力することが大切です。

 
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