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3月の言葉

 
 

心願を興して、願いの完成の
為に精励・精進する
願わくばなべての仏たち
我の願いを悉知し
冥加あらせたまえ

 
 
大無量寿経より
 
 

 早くも春彼岸の月となりました。
大無量寿経に法蔵菩薩の誓いと修行のお話があります。今月の言葉はその中で法蔵菩薩は過去・現在・未来の如来に対して誓いをたて、その誓いが成就する迄はどのような苦しみに遭おうとも誓いを捨てることはない。との強い決意を表明し、その願いが無事成満するようにと、如来の加護を願ったところの言葉です。
如来様とは「慈しみの心を持って、世界中の全ての人々を救いたい。十方四方の世界で仏国土に生まれたいと願い、清らかな信仰の想いを抱いた者が、次に生まれた暁には心身ともに安楽を得る身となるようにしたい。との誓願を立てておられる方なのです。
法蔵菩薩はこの如来の誓願を知り、如来の誓願の力を信じ、如来様にご加護をお願いしているのです。このみ仏のご加護の力の偉大さを今日の日本人は忘れてはいないでしょうか。
私達もよく誓いを立てます。しかし、その誓いを途中で忘れたり、余りの困難さに心折れ、誓いを破ってしまうことが多々です。
近年青少年の心に粘り強さがなくなり、ほんの些細なことで心折れ、傷つき、自暴自棄に陥って己を傷つけ、不幸を招き入れている。
困難にも、不安感にも決して負けない強い心を作るには何が必要なのでしょう?
法蔵菩薩が「決して誓いを諦めない」と誓った後に如来様に加護を祈った。これがヒントでは。
人間の心は本来は弱く、折れやすいものです。しかし、その弱い心を支え、諦めさせないもの、それは「護られている」との確信です。どんな窮地に陥っても必ず護ってもらえる。との自信が弱い心を奮い立たせ、困難を突破する勇気を作り出してくれるのです。
必ず極楽往生させて戴けるとの確信が、浄い信仰生活を支え、善行に向かわせてくれるのです。
自信を持って信仰の道を歩みましょう。

 
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