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11月の言葉

 
 

恐怖する事なかれ
一心に観世音菩薩のなを称うべし
この菩薩は能く無畏を以て
衆生に施したもう。
汝らよ、若し名を称うれば
怨賊より当に解脱るるべし。

 
 
妙法蓮華経観世音菩薩普門品より
 
 

 私たちは生活をしている中で、度々恐怖感に襲われ、その恐怖感から逃れる為に、多くの間違いを犯している。
お釈迦様は人間の間違いや不幸の元は恐怖感、不安感に苛まされて道を間違える事である。と説かれている。
今年のロンドンオリンピックを見ていても、この恐怖感、不安感が心身を縛り付け、折角メダルを取る実力が有るにも拘らず実力が出せなかった選手が沢山いた。
この恐怖感、不安感を振り払い、勇気と力を与えて下さるのが観世音菩薩、即ち観音様である。
観音経には観音様の慈悲のお心と、救済の力が説かれている。
観音様は大慈悲のお心を持ってこの世で苦しむ全ての人に救いの手を差し伸べて下さっている。
また、経には観音は衆生の悩み苦しみを救うのに一番ふさわしい姿に身を変えて私たちの前に現れ、苦厄を除くと説く。
それを先哲は11面観音、千手観音、馬頭観音等の変化した像で現している。
また、救済の早さを「蓮が花を開く時、同時に根に実を付ける。」蓮華に喩え、私たちが苦しい時、又困った時、命に危険が迫った時、南無観世音菩薩とお名前を呼ぶと、その助けの聲を聞いて即座に救済の手を差し伸べて下さる、と。
その救済を例えて「観音様の名を唱え、授持する者は大火に入るとも火も焼く事あたわず。」と説き、「大水のために漂わされんに、名を唱えれば即ち浅き処を得ん」更に「大海に船出するも黒風吹きて、鬼の国に漂着するも、一人でも観音の名を唱えれば忽ちに皆、鬼の難を免れる」と説き明かしている。
私たちは観音様の救済を信じ、一切の心配事、不安感を観音様にお任せし、心穏やかに暮らすことが功徳を頂戴する秘訣である。

 
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