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8月の言葉

 
 

西方極楽浄土に生まれんと欲するものは
一、父母に孝養し、慈心にして殺さず 二、三帰を受持し威儀を犯さず。
三、菩提心を発し、深く因果を信じ 
大乗経を読誦すべし。

 
 
「観無量寿経」より
 
 

近年お盆の行事の意味、特にご先祖をお迎えして供養することの意義が忘れられようとしています。
阿弥陀如来の功徳と、その阿弥陀如来が住まわれる極楽浄土に往生する方法を説いた観無量寿経と言うお経がありますが、このお経では若くして王になり、邪魔になった父王を殺した息子を叱責して幽閉された母ー韋提希夫人の願いが語られています。
『息子の愚かな行いを悔やんだ韋提希夫人は日頃信仰しているお釈迦様に向かって合掌し「私には何の報いがあって、このような悪子を生んだのでしょうか? 憂いや悩みのない淨らかな世界のことを私に説き示して下さい。そして悩み苦しみの無い浄土に往生する方法をお教え下さい。」と号泣しながらお願いした。』この切なる願を受けて説かれのが今月の言葉です。
父母に孝養し、慈心にして殺さず。仏法僧に心を寄せ、因果応報の教えを信じて日々生活するものは必ず極楽往生できる。と教えて下さっているのです。
孝養とは親に孝行して養うことですから、老いた親を大切に養護し、ご先祖は懇ろに供養をすることが大切です。特に先祖の供養とは両親が生きているかのように孝養を尽くすことです。この孝養の功徳がご先祖を、又私たち自身を極楽浄土に導いてくれるのです。
この教えを本に、両親・先祖への孝養の大切さを教え、併せて極楽往生への功徳を積もうとして始められたのがお盆の行事です。
お盆を迎え、帰って来られたご先祖様に真心を持って孝養を尽くせば、その功徳はご先祖様ばかりか。私たち自身まで及び、極楽往生が約束されるのです。
お盆には心を込めてご先祖様をお迎えし、精一杯孝養を尽くしましょう。

 
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