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5月の言葉

 
 

善いことをしたならば
それを繰り返せ。善いことを
心がけよ。善いことが
積み重なるのは楽しい

 
 
心理の言葉(中村元訳)より
 
 

 法句経に「悪が熟さぬ間は福を見、悪が熟するや苦を見る。善が熟さぬ間は苦を見、善が熟するや福を見る」という教えがあるが、今月の言葉はその続きに記されている教えである。
去る4月29日、当清水寺は絶好の好天の下、一千人余の参拝を得て、本堂修復の報告法要(落慶法要)を無事終えることが出来た。
京都曼殊院門主猊下、園城寺長吏猊下を始め多くの大徳に御随喜を戴き、更に400年ぶりに摩多羅神への延年の舞、媼舞の御奉納を戴くことが出来た。
人智の及ばぬ事であり、当に神仏のご加護としか言いようがない。
このような有難い勝縁を頂戴し、夢にだにしなかった盛典を営む事が出来たのは正に信徒の皆様方のお陰である。
本堂の修理を開始するや東日本大震災が起こり、木材の高騰、急激な職人不足の発生と工事の先行きに暗雲が差し込んだ。お負けに地域の経済は更に冷え込み、浄財寄付勧募の困難が予想されたが、工事も勧募も予想以上に順調に進み、見事に落慶法要を終える事が出来た。
これは壇信徒各位が日頃の観音さまのご加護に感謝し、その御心に報いたいとの一心で写経に励んで頂いたお陰である。最初遅々として進まなかった浄財勧募も写経奉納の巻数が増すことに増え、見事に完工することが出来た。
「善行を繰り返せ、善行の積み重さなるのは楽しい。」とは正にその通りである。苦しくとも、辛くとも正しい道を歩き続けることが真の慶びを得られることを実感した。今後も皆さんと共に善行に勤め続けていきたい。

 
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