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3月の言葉

 
 

不定教とは「仏は一音を
もって教えを説きたもう
に、衆生は類に従って各々の
解を得る。」に由る。

 
 
天台四教儀より
 
 

 私達凡夫は大変迷いやすく、間違いを犯しやす い。その原因は煩悩という欲望、嫉妬、怒りと言う感情である。
この誰もが持っている煩悩は常に私達の心を支配し、その折々の・時々の感情によって、見聞きするものへの判断・行動を決定している
例えば何人かで同じ店に買い物に入っても、それぞれの興味・好みによって見るもの買うものが異なるように。又、同じものを食べても好き・嫌い、美味い・不味いの判断が異なると同じように。
お釈迦様は私達には煩悩があり、その煩悩によって判断が狂わされる故に、幸・不幸がつくり出される。よって、不幸をつくり出し、招き入れる煩悩があることを自覚し、その煩悩による価値判断の正邪を疑い、間違った判断を捨てることが必要である。と教えて下さっている。
これだけ社会が情報化し、科学技術が進歩したにもかかわらず、相も変わらず愚にもつかない迷信に取り憑かれ、折角の大切な人生を台無する人が後を絶たない。
その昔、お釈迦様はインド各地を50年間に渡って仏の教えを説いて回られたが、お釈迦様のお説きになった御教えですら、人々の受け止め方は様々であったと言われている。
み仏の教えを、社会の出来事を、多種多様な情報を正しく聞き、正しく判断する事が覚りであり、私達が幸せを獲得する方法である。
正しく判断する為には煩悩即ち欲望・妬み・怒り・慢心と言った心の働きを正しく制御する力をつくり出す為、日々「吾ただ足るを知る」を実践して往きたい。

 
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