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12月の言葉

 
 

懺浄(さんじょう)を明かせば
事・理の二犯が共に
止観を障(さまた)げれば
いかんが懺悔(さんげ)して
罪を消滅し
止観を障げざらしむるや

 
 
摩訶止観第4巻より
 
 

一年の回顧・反省懺悔の時期が来た。今年は特に反省懺悔することが多く、毎年ながら己の愚かさを恥じている。 懺悔をしてもその反省を生かせない悩みは先人にもあったようで、懺悔することの必要性とその効果的な懺悔の方法が種々説かれている。
先ず、座禅の指南書、摩訶止観には右の様に懺悔して心を清浄にしないと止(執着、欲望、怒り等の感情の制御)と観(明日を見通す正しい智慧)が妨げられ、正しい行動が出来ない。として正しい懺悔の方法を説いている。
1、執着心の薄い人は正しい心を起こし、自分が執着しているものを良く見極め、自分の心の浅ましさを自覚し、深く恥じ入りて頭を低くし、心を強くもって二度と同じ轍を踏まないと誓えばその罪障は消え失せる。
2、欲望や怒り、執着心強く、間違いを犯しやすい人は端坐して「この世の実際は無常で何一つ確実なものは無い。」との思いをお越し、心に念ぜよ。これ第一の懺悔と名づく。  
何故なら、お釈迦様はこの世は一睡の夢の如しと説き、その夢を実際と錯覚して執着し、欲望を募らせ、嫉妬し、怒りを持つところから私たちは様々な過ちを犯し、不幸を呼び込んでいる。と教えて下さっている。
その夢から心を目覚めさせることが懺悔・反省である。
何れ程夢の中で美酒に酔い、美食に満腹を覚えても、夢が覚めればその酔いは空しく、ひもじい腹は変わらぬように、錯覚し易い心を戒め、夢に酔わぬことを誓えば、自然に新たな智慧が生まれ、明るく無限の可能性を秘めた明日を迎えることが出来るのである。
迎える平成24年辰の歳 幸あれと祈る

 
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