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4月の言葉
 
 

世に母も子を救い得ず
子も母を救えない
三つの場合がある
大火災と大水害と大盗難である
しかし、この時でも
互いが助け合う機会がある

 
 
仏教聖典第四章第三節より
 
 

去る3月11日、午後2時46分、私達日本人の誰もが想像だにしなかった大地震とそれにもまして大きな被害をもたらした大津波、それに伴う福島原発事故という未曾有の大災害が日本を襲った。
多くの人はテレビで大津波が襲う有様を実況で見ながら、余りの威力の強さ、大きさに只唖然として見入るだけで有った事でしょう。改めて自然の力の強さ、大きさを見せつけられた気がします。

右の聖句にあるように今、日本人ばかりではなく世界中の人達が、被災者に援助の手を差し伸べている。
右の聖句にもあるように、このような時こそ誰もが親であり子であり家族であると思って、自分に出来る援助協力をしなければ成らない。しかし、このような非常時にも我欲が心を占め、被災者の困難を忘れて、食料を水を買い占め、引いては被災者を更に苦難に陥れている。
こんな寓話がある。地獄に堕ちた人に閻魔大王が「お前は病気をして困っている人を見なかったか?、老いてヨボヨボと歩行が困難を人を見なかったか?、また周りに死んだ人を見なかったか?」と尋ねるとそんな人は沢山いた。と答えた。すると閻魔大王は「お前は病人という天使、老人という天使、死者という天使に合いながら、いつかは自分も同じ運命に成ることを自覚せず、余りにも愚かだった。

だからお前は地獄の世界に堕ちてきたのだ。」と諭された。私達も同じ過ちをしない為にも買い占めを止め、共に生き共に平安な生活を得る為に心を戒めよう。

 
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