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正月の言葉

 
 

信ずる心あり、恥を知り
戒めをたもち、
また財を分かち与える
この人は
天の神々の世界に赴く

 
 

法句経より

 
 

 近年の日本は経済面の豊かさを得るためには恥も外聞も必要ない。との風潮が強く、社会の乱れを助長している。
一方、昔の日本人はお金は汚いもの。そのお金に執着することは恥だとの文化があり、「三方一両損」と言うような落語まで出来ている

「落としたお金を返してもらうことを良しとせず、又拾った人は礼金を貰うことを良しとせずに争い、大岡越前守の裁きで三方が一両ずつ損して、争っている二人に二両ずつ褒美を授けた。」というように、昔の日本人は恥を大切にし、常に清く正しく生きようと努めてきた。
そんな日本人の心を「寅」という字で表し、寅清、寅敬という熟語を用いて「行いを慎む。居住まいを正す。」事の大切さを伝えている。

寅年とは行動を慎み、何が恥であるかを見極め、欲望を抑えつつ、社会の平和、人々の幸せのために努力せよ。との年ではなかろうか。
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今年は大変厳しい経済状況の中で新年を迎えました。今年は虎のように猛々しく明日に向かって清く前進したいものです。

 
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