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4月の言葉

 
 


良く菩薩の道を歩み
世間の法に汚されず
地面より湧出した
汚水に汚されないように
 

 
 

従地湧出品より

 
 

<解説>

   お釈迦様のお誕生を祝福する4月「花祭り」を早くも迎えました。花祭りには誕生仏を安置し、その屋根は季節の花で飾りつけます、昔は蓮華が多かったのですが今は海外産の品種が多くなりましたね。
   さて、お悟りになったお釈迦様の「覚り」はどの様なものなのでしょうか? 答えは一つではなく、無数にあるのだと思いますがその一つは「蓮の花の様になりなさい。」と言う教えだと思います。
   法華経の従地湧出品に、「菩薩の道を必死に学び、ハスの花の様に世間の汚れた風潮に染まらず、清く、正しく立ち向かう心」を獲得しなさい、と解き明かされています。この心は仏様のお悟りの一部ではありますが、とても大切な部分です。
   私たち凡夫は「自分への愛」のために様々な欲望を起こし、執着し、怒り、妬み、慢心の心を起こします。そしてこの心が周囲の人の心や身体を傷つけ、自分自身の心を縛りつけて悲しみ、苦しみ、不幸を招いているのです。
   お釈迦様は「忘己利他(自分の為に求めるのではなく、他に与えること)」すなわち布施の行によって蓮の花の心を得る事が出来る、と解き明かして下さいました。
   私たちが信仰する観音様はこの布施行によって仏になろう(仏の悟りを獲得しよう)と修行を続けられる菩薩です。だから観音様は何時でも私たちの苦しみを取り除いて下さるのです。
   4月8日にはお釈迦様の御教えを感謝し、誕生仏に甘茶をかけ、観音様のように布施行に励むことをお誓い致しましょう。

 
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