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12月の言葉
 
 

快楽から憂いが生じ
快楽から恐れが生ずる
快楽を離れたら憂いは存在しない
どうして恐れることがあろうか

 
 
法句経より
 
   11月は島根県浜田市の島根県立大学の女子学生が残酷無惨な姿で発見され、未だにその犯人は判明していない。又同じ頃、千葉での英国人英語講師の女性が殺された事件で2年ぶりに犯人が捕まったが、ハンガーストライキを続けて反省の色を見せないとか。
 世界経済の不景気が私たち日本人の心を貪るのか、実に腹立たしい事件が続発している。
 確かに人間誰もが幸せになりたい、ほしいものを手に入れたいと願っている。では本当の幸せとは何なのか?
お金が有り余るほどあればそれで幸せなのか?、又欲望をすべて満たせば幸せになれるのか?
 すべてノーである。お金があれば更にそのお金を増やしたいと願い又盗られるのではないかとの恐怖に戦く。
 欲望をすべて満たそうとしても、人間の欲望には限りがなく、欲望を満たせば満たすほど欲求が増大し、常に不満と欲望が満たされなくなる不安を抱えて苦しむ。
 お釈迦様は一切の愛から離れ、快楽から離れ、妄執から離れ、一切の不安・恐怖から離れることだと教えて下さっている。
 心に欲望や快楽があるから不幸を招くのではなく、心に芽生える欲望や快楽を制することが幸せへの道である。
 
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