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8月の言葉

 
 


覚りを得たのちに
私の誓願が
叶えられなければ
決して仏とならない
 

 
 

無量寿経より

 
 

<解説>

   お盆の月となりました。一般に日本では、ご先祖さま達は極楽浄土に往生し、心平穏な日々をすごしておられる、と信じられています。その考えの根拠になった1つが今月の言葉であり、無量寿経というお経なのです。
   阿弥陀様は未だ菩薩であった時、47の請願と1つの誓いを立てられました。
   今月はその幾つかを紹介したいと思います。
   1.私(阿弥陀如来)の国土(覚りを開いて持つ事が出来た国、極楽浄土)に生まれ、死後、地獄や畜生、餓鬼や修羅の境遇に落ちそうなものがいる間、私は決して覚りを開かない。
   2.私の国土に生まれたものが金色に光らなかったならば、その間、私は決して覚りを開かない。
   3.私の国土に差別が存在する間は決して覚りを開かない。
   4.私の国土に生まれた者が神通力を備えていなければ、その間、決して覚りを開かない。
   5.私の国土に生まれた者が執着の心を起こすことがあるようならば決して覚りを開かない。
   等々と47の請願を述べ、最後に今月の言葉のように「この請願が叶えられなかった時には私は絶対に仏にはならない。」と強い誓いを立て、私達の先祖を極楽に迎えて下さっているのです。ですから私たちのご先祖は阿弥陀様の下で日々心静かに過ごされ、娑婆世界に暮らす私たち子孫の行く末を阿弥陀様と同じ目とお心で見守って下さっています。
   迎えるお盆は、ご先祖さまの日頃の見守りに感謝すると「日」としたいものです。

 
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