ID : Pass :  | register
     
 

7月の言葉

 
 


仏の教えは
無量の大悲を以って
苦の衆生を救う
是、衆生の善知識なり
 

 
 

無量義経徳行品より

 
 

<解説>

   御本尊十一面観世音菩薩のご開帳法要の月となりました。改めて観音様をはじめとする仏様の功徳について考えてみたいと思います。
   法華三部経と呼ばれる無量義経は法華経を説くに当たって法華経というお経が何について説こうとしているかを示したお経であるとされています。
   今月の言葉はこの無量義経に説かれた言葉で、法華経が如何に私たちの悩み苦しみを取り除き、苦悩から救って下さるかを明かしています。
   今月の言葉に続いて「これ諸々の衆生の大良福田なり。是、諸々の衆生の不請の師なり。これ、諸々の衆生の安穏の楽処なり、救処なり、護処なり、大依止処なり。大良(だいろう)導師・大導師と作れり。凡夫のために正しく見る目を与え、正しい判断をするための耳・鼻・舌を与え、正しい判断するための知恵を具足させ、心が混乱している者には大正念を起こさせ、生死の河を渡して涅槃を涅槃の岸に置く。」と記されています。
   言い換えれば、仏様は法華経という教えを説き、その教えを聞き、保ち、実践する者達には「世間の出来事を正しく判断できる眼・耳・鼻・舌を与え、心が錯乱していれば正しい心の持ち方を教え、この世で起こる一切の苦しみ、悲しみ、災い、心の葛藤を取り除き、私たち凡夫に大きな福田を分け与え、求めなくても仏の方から師となって来て下さる。そして、私たちに安楽と安心を与えて下さるの。」と解き明かしています。
   法華経の教えを実践して、御釈迦様から、観音様から無量の功徳を頂戴しましょう。

 
プリンタ用画面
友達に伝える
前
8月の言葉
カテゴリートップ
平成30年の言葉
次
6月の言葉

 
     
厄ばらい申し込み

修行体験

清水寺通信
pagetop