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5月の言葉

 
 


不善の心を以って
仏を謗(そし)り罵(ののし)るとも
その罪は尚軽し
法華読誦者を誹らば
その罪甚だ重し
 

 
 

妙法蓮華経法師品より

 
 

<解説>

   法華経法師品と云うお経には「悪意を以って仏・菩薩を罵ってもその罪は軽いが、法華経を一心に読誦する人を誹るのは大変罪が重い。」と記されている。如何してかと言うと、法華経というお経は一切の如来様、一切の諸菩薩が永い永い修行と探求の末に体得された究極の教えであり、覚りの終極の境地を表した教えであり、一切の生命あるものの苦しみ・災いを救済する宝器だからです。
   この法華経を読誦し、写経する人々は自らを仏の装身具で身を飾る人であり、仏から肩に乗せて運んでもらえる尊い人であり、行く処行く処で多くの人から敬われ宝飾や美味な食事で歓待される人であるから。又、読誦者は仏の使いとしてこの地に生まれ、人々を慈しみ、人々を導いて一切の苦しみ・災いから救い出そうと精進努力している人々だから尊いのです。
   更に経ではこの法華経読誦者の教説を一句でも聞けば、仏の深い心を知り、仏の覚りに近づくことが出来る、と強調されています。
   因って、仏の知恵に近づきたいと望む人、仏の境地を味わいたいと願う人、仏の救いを願う人は先ず法華経読誦者を敬い、法華経の教えを聞き、その教えを信奉することが大切なのです。
   私たちは法華経を信ずる人たちを敬い、自分自身も法華経を読誦し、信奉し、仏の使者となっての苦しみのなかに居る人々を共に救い、仏の世界に導いて行きたいものです。

 
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