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正月の言葉

 
 


得難くして移り易きは
それ人身なり
発し難くして忘れ易きは
これ善心なり
 

 
 

伝教大師最澄の願文より

 
 

<解説>

     伝教大師は「私たち凡人は善い心を保ちたいと願いながらも、ついついそのことを忘れ、欲望や嫉妬の悪心を起こし、友人や仲間・隣人を批判し悪態をつきがちになる。」だからこのことを確りと心に刻み、善い心を保つように修行をしていきます、と仏様に誓われたのです。
     では常に善心を持ち続けるためにはどうすれば良いのでしょうか。
      1.法話を務めて聞き、仏教の教えを学ぶ
      2.学んだ教えを心に持ち、常に自分の心を反省する
      3.常に仏の名を唱え、周りの人を自分のことのように慈しむ(慈悲行)。
     と教えられています。
     法話を聞き仏の教えを学ぶと、自分の正しい生き方・歩み方を知ることが出来ます。お釈迦様はこの事を法灯明・自灯明を言い、仏の教えを頼りとし、教えを学んだ自分自身を頼りとしなさい、と説かれました。
     自分の生き方、歩み方に自信を持つことは大切ですが、ともすると自信過剰になったり、自我に固執しがちになります。なので常に自分を振り返り、自我に固執していないか、高慢になっていないかを反省しなければなりません。
     教えを聞き、反省を繰り返しても確かな「信仰」がなければ絵に描いた餅です。常に仏様に手を合わせ、仏様のお徳を讃え、加護を感謝することによって、私たちは善心を忘れず、周りの人を慈しむことが出来るようになるのです。

 
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