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12月の言葉

 
 


比丘等よ、罪を罪と見て
如法に懺悔し
以後 自制に入るは
聖者の利益なり
 

 
 

相応部経典第6教誠より

 
 

<解説>

     お釈迦様は弟子たちに対して、以下のように話し、戒めを守ることの大切さを説き示されました。
     比丘達よ、汝らは暗愚なるままに、痴愚なるままに、不善なるままに振る舞えば、罪はたちまち汝らを制伏するであろう。
     折角正しく解かれた律(戒め)を受けて出家したのに「誰がより多く仏の教えを語ることができるか、誰が上手に解き語ることができるか、誰がより長く語ることができるか」と互いに卓越することに夢中になって仏の戒めを破り、罪を犯している。
     しかし、汝らが罪を罪と認めて心より懺悔すれば私は汝達の懺悔を認めよう。とお話になった後、右の言葉(12月の言葉)を述べられたのです。
     これは1つには心に戒めを持つことが大切である。2つには戒めを保っているようでも私たちはすぐに忘れる、また戒めを破っていると思わずに行動をしてしまうことをことを自覚しなさい。3つには戒めを破ったと気付いた時は素直にそのことを認め懺悔しなさい。4つには戒めを破った罪も素直に懺悔すればその罪は許される。5つには繰り返し繰り返し懺悔し、己の心を、行動を自制するものには大きな福徳が与えられる。
と説き示されたのです。
     今年も最後の月となりました、一年間の生活を自省懺悔し、迎える年の心の戒めにしたいものです。

 
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