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11月の言葉
 
 

五事を調えるとは
食を調え、眼を調え
身を調え、息を調え
心を調える事なり

 
 
摩訶止観より
 
   昨年から急激に座禅や写経と言う心の修行に興味を持ち、お寺を訪れる若者が急増してきました。
そこで、心の修行をする為の心構えを摩訶止観と言う本の中から抜粋して見ましたので参考にして下さい。
 私達の心は体調によって左右され、体調は心によって左右されます。心を鍛え、様々な欲望や恐怖心から心を開放する為には先ず五事を整えよと天台大師は教えて下さっています。
 良好な体調を維持する為には病を増し、眠りを増長し、煩悩を増幅させるような食物は食べてはいけない。身を安らかにし、病気を癒すような物を食べなさい。
 眠りは眼の食事であり、あまり眠る時間を切り詰めてはいけない。
食も眠りも取りすぎると心の動きが怠惰になり、少なすぎると心の動きが激しくなり、正しい判断が出来なくなる。共に切り詰めすぎず、欲しいままにし過ぎないことが肝要。
 身と息と心の三つ離すことが出来ず、三つを合わせて整えることが肝要。
 修行に入る時は寛ぎ過ぎず急ぎ過ぎず、身体には力を入れ過ぎず、抜き過ぎず、呼吸を調え、沈むでも無く浮き立つようでもないように心を調え、粗大から微細な状態へと心の焦点を絞り込むようにして座禅・写経修行に入ること。
 
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