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7月の言葉

 
 


一切のものは因縁によって
生まれる
因縁によるが故に無常である
故に苦が生まれ、無我である
 

 
 

大智度論より

 
 

<解説>

     今月の言葉は10大弟子の筆頭であった摩訶迦葉尊者が仏典編纂事業を終え、涅槃にお入りになる直前、最後の説法をされた時の言葉です。
    私たちの周りに起こる事柄は全て因縁(原因と条件)によって生まれる。だから原因と条件が異なれば当然現れる事柄は変化するのであり、目前の事物は決して永遠(固定)ではない。だから無常(常に変化し続ける)と言うのである。
    『この世に存在するものは全て、常に変化しているのに、永遠であるかのように捉え、それに執着するところから苦が生まれる。よってお釈迦様はこの世は苦であり、人間は苦が集まる存在だと説かれた。この世は苦であり、私たち人間は苦の集まる存在であるからこそ「我」が捨てられず、「我」に執着すればする程、量り知れない苦悩と災いを受けるであろう。
    幸せになりたい、心穏やかな暮らしをしたいと願うならば「無我」に徹し、「我」への執着から離れなさい。と説き、全ての弟子を仏の智慧の蔵に導いたた後、ご自分はお釈迦様から授かった「衣」と托鉢の椀と杖を持って天上に登っていかれた。』と伝えられている。
    私たちは自覚しながらもついつい「我」に執着し、「我が物」との思いに固執しがちです。
    朝晩お仏壇に手を合わせる折、迦葉尊者のこの説法を思い出し、我執を離れる努力をして下さい。

 
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