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5月の言葉

 
 


重罪を犯して、心に不畏を生じ
除滅を求めんと欲せんに
もし禅定を除きて余は救済し、
よく滅することなし
 

 
 

妙勝定経より

 
 

<解説>

    私達は自分自身が犯した罪におののき、その罪の報いを受けるのではないかと不安や恐怖心で心が一杯になる時があります。
    そんな時は「御仏のみ前に静かに座り、瞑想して、慚愧(反省の心)を起こして罪を懺悔し、2度と繰り返さないことを誓い、静かに罪を犯した顛末を振り返る。罪を含めて一切のものは常に移り変わり、いつも同じ状態ではいないことを観じ、十方の仏様を念じよ。仏前離れる時には心を込めて焼香・礼拝し、戒を唱え、観音経及び般若心経を読誦せよ。これを繰り返せば前途に立ちふさがる報いは徐々に消滅する。身を正し、心を清浄に保つ行為によって心は平安を取り戻し、心の集中力を高める事が出来る、と。まさに静かな環境に身を置き、心を鎮めて常坐し、心を込めてお経を読誦すれば一切の罪過は悉くみな消滅し、福徳が自然に現前する。」と天台小止観に説かれている。
    己の犯した罪や失敗をいつまでもぐずぐずと悔やむのではなく、潔く過ち・罪を認め、心から反省して正しく生きる努力をすれば、その罪は自然に解消し、幸せが訪れると解き明かして下さっています。
    自分の失敗や過ちを認める事は大変辛く、苦しく悔しいものですが、反省して、御仏に正しく生きることをお誓いした生活を続ければ必ずその罪は消え、自然に福徳がやってくるのです。

 
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