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10月の言葉
 
 

屋根を粗雑に葺いてある家には
雨が漏れいるように
心を修養していないならば
貪りが心に侵入する。

 
 
感興の言葉31章より(中村元訳)
 
   近年、有名人や名を成し安定した生活を得ていると思える人達が心の迷いの為に、折角築き上げたその地位や名声を不意にし、安定した生活基盤をみすみす壊す事件が続発している。
誰も自分から間違いを犯そうとする者はいないが、ちょっとした心のすきまに入ってきた誘惑に負け、安易な気持ちで間違いを犯してしまう。
 お釈迦様はお経の中で「ものごとは心に基づき、心を主とし、心によってつくり出される。若しも汚れた心で話し、行ったりするならば苦しみはその人につき従う。車を引く牛の足跡に車輪がつき従うように。」と説き「努め励むのは不死の境地である。怠りなまけるのは死の境涯である。努め励む人々は死ぬことがない。怠りなまける人々は死者の如くである。」と説いて「心を戒め続ける」事の大切さを教えて下さっている。
「放逸に耽るな。愛欲と歓楽に親しむな。怠る事なく思念するものは大いなる安楽を得る。」とのお釈迦様の教えを信じ、家族と共に「誘惑に負けない」ことを誓い合い、家庭に、家族の心に貪りの雨が洩れ込まないよう、戒めの修行に努ましょう。
 
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